MonoEdgeについて

設計の本質を理解すれば僕らは何でも実現できる

MonoEdgeはモノづくりを愛する全ての人を支援する情報サイトです。

2020年からプログラミング教育が必修科目となり、プログラミングを使いこなせる子供達が数多く出てくることが予想されます。
いちエンジニアとして仲間が増える喜びと、彼らがこの先の社会を大きく発展させるだろうという期待が胸を躍らせます。

彼らも、僕らも、いつだって知的好奇心の塊です。
プログラミングという自己表現の手段を手に入れたなら、小さなソフトから始めて、よりスケールアップして次から次へと新しいものを作りたくなるでしょう。ロボットが作りたくなるかもしれない。自動車を作ることになるかもしれない。

そもそも設計ってどうやるの?

モノづくりに飛び込めば、いずれこの疑問にぶつかることでしょう。

エンジニアと聞いてイメージするのは、映画に出てくるようなハッカーで、一部のスーパーマンにしか務まらないと思ってしまいますが、そんなことはありません。
誰だって、正しい考え方を身につければ、作りたいものを実現できるのです。

しかし、この単純な問いを解決してくれる手段は、実はまだ存在していないように思えます。

ウェブで検索しても流行りの技術要素は出てくるけど、もっと大きな視点で、そもそもモノを作るときに何から始めるべきなのか、どう考えるべきなのかといった、流行や状況に左右されない設計の本質を指南してくれる情報源を見つけることは難しいのではないでしょうか。

それは、設計という行為自体が、ほとんど頭の中で行われるパズルのようなもので、言語化することが難しいからに他なりません。

では、どうやって人はモノづくりができるようになるのでしょうか。
どうやって新入社員が設計できるようになっていくのでしょうか。

一般的には、
一つ一つ経験して、試行錯誤して始めて見えてくるものが積み重なりようやく全体像が見えてくる、というプロセスを経て、”設計とはどういうことか”を体得するのです。

しかし、あまりに時間がかかりませんか?非効率ではありませんか?

せっかく先人が積み上げたノウハウがあるのであれば、早期に吸収し、先人が成し得なかったその先に行くのが次の世代の役割なのではないでしょうか。

これは、僕らがリベラルアーツ、歴史を学ぶ理由と全く同じなのです。

全体を俯瞰して、モノづくりとは何か、設計とは何かという本質を認識することで、自分の中に方位磁針が形成され、その後の成長を加速させることができるのです。

新技術の勃興が目覚ましい現代ですが、流行や状況に左右されないモノづくり、設計の本質を僕らは学ぶべきなのです。
その手助けをするのが、MonoEdgeのミッションです。

こんな人に見てほしい

  • マイコンを使って電子工作を始めたいと考えている方
  • 電子工作を始めてはみたけど、イマイチどう作ればいいかわからない方
  • ソフトウェア、組み込み製品の開発に携わるようになったがどう設計すればいいかわからない方
  • 下位者に指導、教育する立場の方で設計に関する指導にお悩みの方
  • UML、SysMLの使い方を知りたい方
  • 組み込み製品の設計手法、開発プロセスにお悩みの方